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 「未来フェス2017 in 京都」は、2017年8月26日(土)と27日(日)に京都で行なわれ、さまざまな人と人の交流を実現いたしました。参加していただきました皆さま、ご協力いただきました皆さまに、御礼申し上げます。


「未来フェス2017 in 京都」実施報告目次


1.実施報告TOP
2.はじめに(未来フェス実施会議)
3.実施イベント
4.勝手に表彰式
5.賛同者・協力者の皆様
6.参加者の声
7.投げ銭の御礼とお願い
8.事務局より
9.未来フェスTOP


未来フェス2017 in 京都 主催者会議


後藤健市(株式会社プロットアジアアンドバシフィック 代表)
宮崎要輔(スポーツミュージッククラウド・スポーツ工芸ブランドarucuto 代表)
橘川幸夫(株式会社デジタルメディア研究所 代表)

・未来フェスの実施後の主催者会議はこちらです<LINK>


未来フェスへの道(実施前の主催者会議)


橘川「後藤くんとは長い付き合いだが、いつも後藤くんの企画に呼ばれたり、僕の企画を十勝の後藤くんが手伝ってくれたりする仲だったが、未来フェスは、ようやくひとつの企画を一緒に企むことが出来たという感じです」

後藤「そうですね、今から17年前になりますが、インターネットが一般には普及していないパソコン通信の時代だった1994年に、一部の大企業等でしか使われていなかったテレビ会議システムを橘川さんの人脈で借り、神奈川県の藤沢市と私の地元の帯広市とを繋いで、ネットが可能にする新たな時代のコミュニケーションの実験を『グローカルフォーラム』という名前をつけてやりましたが、あれが橘川さんとの最初のコラボでしたね。」

橘川「そうそう、今ではグローカルという言葉は一般的になったが、94年当時に後藤くんがネーミングしたコンセプトは、その後、多くの人が共有したということですね。そのテレビ会議は、十勝の農場のせがれたち何人かとと、東京の女の子何人かで画像通信のお見合いみたいな感じでやったな。当時、僕が『おしゃべり放送局』という有線放送の回線を一つもらって、誰でも30分だけDJが出来るという、今でいうニコ生とかYouTuberみたいな実験をやってて、それを手伝ってくれていた女の子たちに頼んだ。あの女の子たちの一人が、その後、『新世紀エヴァンゲリオン』のアスカ役の声優でブレイクした宮村優子ちゃんだったんだよ(笑)」

後藤「インターネットが始まった頃、十勝に地域プロバイダーを集めて地域プロバイダー全国会議をやりましたね」

橘川「1996年だね。あの時は、後藤くんに会場の世話とか、いろいろ協力してもらった。デメ研の亀田武嗣くんの発案だったが、あそこからスタートして、日本インターネットプロバイダー協会が設立された」

後藤「橘川さんは、ずっといろんな仕掛けをやってた。未来フェスも前からやっていましたね。未来フェスもその一つですね」

橘川「最初にやったのは2013年かな。京都に宮崎要輔という20代の若者がいて、そいつは、京都のソーシャル系の若い連中の動きといろいろつながっていて、僕が京都に行くと、いろいろと紹介してくれた。みんな、それぞれセミナーやったり、ワークショップやったり、小さなイベントをやっていた。そいつらに声かけて、日時を決めて、同時にやったらどうだろう、ということになり、呼びかけたら、二日間で76ものイベントが集まった」

後藤「それは凄い数だなあ。未来フェスという名の下に集い、勝手にいろいろやるというやり方は橘川さんらしい」

橘川「参加型メディア一筋なんで、ソーシャル・フェスも参加型を模索したかった。主催者が絵を描くのではなく、集まってきた人たちが勝手にやりながら、一つの時間と空間を共有するフェスにしたかった。


ローカルサミットの話


橘川「後藤くんも、十勝を拠点にして、いろんな場作りや空間作りを仕掛けてきたよね。『北の屋台』を仕掛ける時も、実施の数年前からいろいろと情報をくれた」

後藤「当時は、中心商店街の再生が全国的な課題となっていて、私たちもその活性化に取り組んでいました。議論して誰かに提言するのではなく、自分たちの具体的な行動こそが重要だということで、少額の投資でやれるし、店主と客が一体になれる場であり、さらに、それらの店が一体になって場としての魅力を生みだせていける屋台ストリートをつくろうということになったんです。」

橘川「洞爺湖のサミットの時には、ローカルサミットをしかけた」

後藤「世界をけん引する国のトップが集って語り合うサミットも重要だけど、変革期には民間が自己責任で、自己判断で草の根的に動くことが必要であり、豊かな社会を築くために、地方・ローカルが、私たち個人に何ができるかを考え熱く語り合いながら楽しく繋がる場として、ローカルサミットを仕掛けました。」

橘川「あの時は、僕も参加したけど、経産省や環境省の若手官僚を集めて、僕が司会をして『十勝をどうやって活性化するか』というテーマで大喜利方式のシンポジウムをやったり、教育関係者のトークライブにも参加した。星槎学園の宮澤会長や、教育支援協会の吉田さんなど、凄いメンバーが集まっていた」

後藤「地位も金も無いけど、熱い想いだけは人一倍持っている男の思いつきを吉澤さんや橘川さんなどの仲間の方々が共有してくださり、さらに仲間の仲間に拡げてくれたことでさまざまな分野の第一人者が自分の志で集うローカルサミットの第1回が開催できました。現場の運営は、当時、私が関わっていた帯広YEGや北海道YEGの仲間が支えてくれました。まさに行き当たりバッチリ。」

橘川「昨年、伊勢サミットがあった時に、後藤くんが全国の仲間に呼びかけて、三重の美杉リゾートに80人ぐらい集まった。僕にも声かかったが、あまりに遠いので(笑)ちょっと考えたが、これは後藤くんが何か始めそうだと感じて、参加しました 」

後藤「あれは、三重県知事の鈴木英敬氏が経産省の役人だった時代に、彼と連携し、日本YEGのメンバーと霞ヶ関の若手官僚の志の交流の場である故郷の新しい風会議が10年目を迎え、また三重県でG7サミットが開催されたので、この機に新たな時代に向けて何か仕掛けたいということで集ったということです。」


日本再編集会議について


橘川「今回の未来フェスは、これまでの未来フェスの経験を踏まえて、後藤くんとの協同企画として『日本再編集会議』を心臓企画として中心に置くことにした。橘川「今回の未来フェスは、これまでの未来フェスの経験を踏まえて、後藤くんとの協同企画として『日本再編集会議』を心臓企画として中心に置くことにした。橘川「今回の未来フェスは、これまでの未来フェスの経験を踏まえて、後藤くんとの協同企画として『日本再編集会議』を心臓企画として中心に置くことにした。

後藤「日本再編集会議という名前、いいですね。全国各地でいろいろな動きがすでにあり、さらにこれから始めようとしていることも沢山ある。そういった未来への夢や志を再編集しようということですね。」

橘川「そうですね。突飛もない企画ではなくて、みんながそれぞれの現場で模索していることを、少しずつ再編集して、未来につなげたいな」

後藤「具体的には?」

橘川「未来フェスに集まってくれたイベント主催者に、自分たちのやりたいこと、未来への展望を、後藤くんたちが集めた各地のキーマンたちに提案してもらいたい。もちろんその他の一般の人も観客として参加出来る。イベントやらない人でも提案したい人は提案出来る。また当日、会場に来れない人は、映像でのプレゼンも認めている。5分程度のプレゼンを次から次とやってもらう」

後藤「何が出てくるのか、ワクワクする。」

橘川「ここまでは普通のプレゼン大会だが、昼間の会議が終わったあとに、プレゼンテーターと観客との交流会を用意している。観客は、自分が気になるプレゼンテーターの席で、酒でも飲みながら意見を言えるようにする。そうした交流で、企画をみんなで練り上げてもらいたい。その上で、翌日、正式な提案書に仕上げてもらう」

後藤「提案のネタはなんでもよいのですか」

橘川「ビジネスアイデアコンテストやハッカソンみたいなのとは違うので、自分たちの現場での活動を通しての社会的提言を期待したい。でもあんまり縛ってしまうと、つまらないので、基本的には公序良俗に反しなければ基本はよしとしたい」

後藤「私がまちづくりの現場ですでに30年以上活動してきて感じていることは、真面目過ぎるということです。新しいこと、イノベーションは、やんちゃなこと、余計なことから生まれると私は考えているので、縛らないのがいいですね。」

橘川「真面目は、不安だから枠にはめようとすることだと思う。安心して、自分の内側の衝動にゆだねるのが一番。正式な提案書や資料は、事務局の方で受け取り、図解アルチザンに頼んで、図解ペーパーにしようと思っている」

後藤「図解アルチザンって」

橘川「未来フェスの賛同者で、多摩大学の副学長である久恒啓一さんは、日本の図解研究の一人者で、多くの官庁や企業に図解のノウハウを指導している。久恒さんが組織したのが図解アルチザンで、図解のエキスパートが揃っている。そこと共同して、全部の提案書を1枚の図解にして、冊子にして、全国の知事に届けようと思っている」

後藤「私も含めてのことですが、現場で行動している人たちは説明下手が多いので、思い付きや志が図解ぺーパーでまとめてもらえるというのは最高ですね。個人的にも是非お願いしたい。」

橘川「未来への政策を、現場とかけ離れた官僚やシンクタンクの人たちだけに任せるのではなくて、現場を持つ一人ひとりの側から発信してもらいたいね」

後藤「提案したい人は、どうすればよいの?」

橘川「まずは、こちらで登録してください。当日、京都へ来れない人は、ビデオ撮影してくれれば、会場で上映します」
http://miraifes.jp/miraifes2017/hopeToParticipate/#sankaform_henshuu



100年企業(センテナリアン・カンパニー)に学ぶ


後藤「その他にも、いろいろと企画が集まってきましたね」

橘川「そうそう、こういうのは、走りながら、どんどん思いついて、どんどんやっていけばよいと思う。先日、京都で後藤くんたちと打ち合わせをやったけど、後藤くんの仲間たちも集まった」

後藤「地域の未来を本気で考えている仲間が、さらに自分たちの仲 間に声をかけてくれました。残念ながら、すでに予定があり今回の打ち合わせには参加できなかった仲間がいましたが…。」

橘川「伊勢角屋の鈴木さんのように、400年以上の老舗企業なんだけど、自分の代では伊勢角屋麦酒というクラフトビールの事業をやっている。単に古いのれんを守っているだけではないんですね。京都には、そういう100年企業が多いので、これからの日本の企業のあり方を考える上でも、大事なノウハウだと思い、100年企業シンポジウムをやろうと思う。100歳以上生きた人のことをセンテナリアンというのですが、センテナリアン・カンパニーと名付けたい」

後藤「商売が世代を超えて、さまざまな時代や社会背景の変化に対応しながら持続していくのは、地域に根差していることの証でもある。」

橘川「伊勢角屋さんのような企業を集めたい」

後藤「歴史があるからこそ、過去を大切にしながらも、新しい時代に向けてのチャレンジをし続けている企業から学びたいですね。」

橘川「ひとつ心配があって、8月の京都は暑いということと、その割に観光シーズンでホテルがバカ高かかったり予約とれなかったりする」

後藤「そうか、湿度の高い暑さですね。道産子の私には厳しいな。」

橘川「暑いのはまあ耐えるとして、泊まるところないのは困りますよね。全国各地から集まるのだから。それで、民泊として、一軒家を借りて、みんなでシェアすることにしました。いろんな人が泊まって、おしゃべりも賑やかになるだろうし、これも未来フェスのイベントの一つとして。宿泊希望される方は、こちらをご覧ください。

未来フェス宿泊1号 https://t.livepocket.jp/e/6gxn4

後藤「修学旅行みたいに、皆でワイワイも楽しいですね。」

橘川「今回は、三重県の鈴木英敬知事も参加の予定だね」

後藤「鈴木知事には26日夕方のセッションでスピーチをしてもらう予定です。」


人が集まり、出会う可能性


橘川「こないだ、TEDx札幌に行ってきた。運営が頑張って、素晴らしいスピーカーと参加者が集まっていて、勉強にもなったし刺激にもなった。今、出版や放送という旧来のメディアも、リアルなフェスやイベントやセミナーやる方向に動いている。インターネットが登場して、情報の伝達装置は出来たから、その土台の上に、リアルな現実を作っていくという方向に動いているんだと思う」

後藤「インターネットの普及で、人、モノ、情報、そして金が24時間ノンストップで世界中を流れ続けていますね。今、必要なのは、ネットへの目先の対応ではなく、これまでとは異なる新たな仕組みの創出。それはビジネスだけではなく、政治や国の形までを含んだ大きな転換期に入っていることを感じます」

橘川「そうそう、TEDx札幌で、十勝で、熱中小学校やってる亀井秀樹くんに会いました。FBに登録したら、後藤くんと共通の友人だったので聞いたら、大変お世話になってますと言ってたよ。FBもリアルなイベントと連動すると、なかなか使える(笑)」

後藤「FBも便利に使う道具なのに、いつの間にか、立場が逆転して、その道具に使われ翻弄されている」

橘川「僕は、70年代に全面投稿雑誌『ポンプ』を発行していたが、その時に感じたことも、メディアの上だけでの交流には限界があって、オフ会の可能性を追求したんだ。当時は『NTPニュートーキングパーティ』とか『ハート』という参加型イベントを3000回近く実施した。今で言う、Meetupだ」

後藤「情報を得ることと、人と人が繋がって共に動くことの違いを改めて考えてみる必要がありますね。同じ場所で、同じ時を過ごすことの価値」

橘川「インターネットが普及して、いろんな情報が溢れ出したが、みんな自分のタイミングで情報を見ているが、一つの情報を同時に共有することも必要なのではないか。情報や価値観は多様になっていくが、現実は一つだけだからね」


京都の若い世代


橘川「未来フェスは、京都で活動している宮崎くんとの出会いでスタートしたのだが、今回のテーマの一つに、若い世代と、後藤くんや僕らのような親父の世代との交流も大きな意味があると思っている。宮崎くんは、現在、29歳でもうすぐ30歳になる。ちょっと、どういうことしているか説明して」

宮崎「現在は、スポーツ指導とソーシャルビジネスのコーディネーターを専門に活動しています。元々小学生4年生時に、バッティングの神様と呼ばれた川上哲治さんの「ボールが止まってみえる」という言葉を知って、プロのレベルで止まってみえるのだから少年野球のレベルで止まってみえなければとまずいと思い、ボールが止まってはみえないまでもボールがここで打ってくれという感覚がわかる原理を発見したのが今の原点になります。それ以降、常識から離れることでみえてくる運動や身体の原理発見、そこからの理論やトレーニング開発をしてきたのですが、大学時代にソーシャルビジネスの考えに出会います。世の中にないものを提示する、常識を越えようとすることは、ソーシャルビジネスもこれまでしてきたことも根本は同じだと思い、そこから関西のソーシャルビジネスとスポーツの中で活動して10年になります」

橘川「宮崎くんは、京都を拠点にして、いろんなネットワークを作っていて、未来フェスの現地での呼びかけや、会場手配は、宮崎くんに頼んである。どんなイベントが集まりそうかな」

宮崎「地方の各地、関西の各大学に共感者を生んでいる村・留学。子育て世代の側に立ってプロジェクトを発信しているメンバーによる子育てイベント。14年続く社会起業家コンテストの説明会。多才化をはかるダヴィンチコードプログラム。現役プロボクシングチャンピオン選手によるトレーニングワークなどです」

橘川「京都は昔から、個性的な人や活動が多くて、しかも、継続的に続けているのが特徴だな。十勝の後藤、東京の橘川、京都の宮崎で、一つのイベントを成立させるというのも、ある種の実験だな」

後藤「私は、海外のことも含め、常に言い続づけているのが、新たな場所、新たな人との出会いこそがイノベーションを起こすきっかけになるということ。今回も、ここから何が生まれるのかが楽しみ。行き当たりバッチリ!」

橘川「日本再編集会議の会場は、26日が同志社大学、27日が大江能楽堂だが、会場についても説明してくれないか」
宮崎「26日の会場は、同志社大学今出川キャンパスに2012年に建てられた志高館です。赤煉瓦造りでとても趣きのある建物です。27日の会場である大江能楽堂は、明治後期に創建された能楽堂としては、全国でも希少な建築遺構です。京都市文化市民局文化財保護課から京都市が誇る重要文化財として認定も受けている建物ですが、その場に立った瞬間に心身がぐっと高められる感覚はたまらないものがあります。

橘川「現在、決まっているイベントをリストアップしてくれ。内容も簡単に説明してね。東京からも、いろいろユニークなイベントを仕掛けて、持っていくよ」


日本再編集会議のプレゼン


橘川「東京でも、いろいろ面白い活動をしている連中がいるので、彼らに日本再編集会議に出てきてもらい、社会システム提案をしてもらおうと思う。全部が京都に来てもらえないので、これない人は、動画かスライドでの映像プレゼンになるけど」

後藤「例えばどんなの?」

橘川「まず、みんなにぜひ聞いてもらいたいのは、ドレミングという会社をやっている高崎義一くん。彼は長らく日本で、アルバイト社員のための勤怠管理システムの会社をやっていたのだが、先進国以外は銀行口座を持っていない人が圧倒的に多いことに着目して、人が働いたら働いた分だけ、自分が働いている会社の給与台帳からお金を引き出せるシステムを開発して、シリコンバレーやロンドンで起業して、世界的に注目されていて、さまざまな賞を授賞している。詳しくはサイトを見て欲しい」

ドレミング http://www.doreming.com/ja/

後藤「私は15年ほど前に場所文化という言葉をつくって活動を始めたのですが、その時にこだわっていたのが、お金の質を変えること。まさにそれを高崎さんは実践されている。まじ、凄いですね」

橘川「彼は現在、インドで開発拠点を作りに行っているのだが、8月26日に帰国するので、27日には京都に入れるので、講演とプレゼンを頼んだ。関西の金融関係者・学生だけではなく、多くの人に聞いてもらいたいな」

宮崎「僕も関心あります」

橘川「宮崎くんも知ってると思うけど、リーフラスという子どもスポーツクラブの会社は社員650人で大半が子どものスポーツ指導員。そのリソースを使って、現在、全国的に大きな問題になっている公立中学校の運動部系部活動の支援を提案したいと連絡が来ました」

後藤「スポーツとは何かについても、今こそ、その本質を見つめなおす時が来ていますね。まちづくりの現場で30年以上活動を続けてきて感じているのは、皆さんが真面目すぎるということ。真面目なのはいいけど、過ぎるは及ばざるがごとしなんですよ。リーフラスさんの民間の発想と行動力をもって、真面目すぎる今の状況を変えていくことは大いに期待できますね」

宮崎「そうですね」

橘川「伊豆大島で町おこしをやっているグループは、「昔・未来」という企画を提案したいと言ってます。詳細は、当日までのお楽しみで。その他、いろんなところで、いろんな活動をしている人たちが、自分の現場で発見したり考えたことを、社会提案してもらう場にしたいですね。まだまだ僕らの知らないところで、凄い活動している人たちがたくさんいるという予感を信じて進んでいきたい」

橘川「日本再編集会議は、名前の通り、これまでの日本の良いところは確実に残し、その上で時代に対して最適な編集をしていこうという考え。単なるアイデアコンテストや、ビジネスモデルの自慢話にはしたくないね(笑)」


泊まる場所もコミュニティ


橘川「夏休みの京都は宿泊場所の確保が大変。外国人の観光客も急増しているし。ちょっと前までなら6000円ぐらいで泊まれたところが、平気で2万円ぐらいの料金になってる。それで、泊まる場所が確保出来ない人たちのために、民家を押さえて、泊まれるようしたい。現在、2件の家を確保してあるので、希望者は事務局に相談して欲しい。各地の人との交流も促進されそうだな」

https://t.livepocket.jp/e/6gxn4

宮崎「よいですね」

橘川「その他、いろんな仕掛けを仕込んでいきたい。この未来フェスは、一度限りのことではなくて、今後、日本各地で誰もが運営出来るようなプロトタイプにしたいね。僕らも、別の場所での未来フェスを企画検討している。各地で、わいわい未来を考える集まりが起きて、毎年一回、京都に集まるというのが理想」

・未来フェスの実施後の主催者会議はこちらです<LINK>

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